子供に漢方薬を飲ませる方法

子供が生まれると、大変なことがいろいろ起きてくるものです。
時には想像もしていなかったことがあったりするんです。

うちの娘は、生まれつき強いアレルギー体質でした。
特に食べ物に対しての反応が強く、まだ離乳食を口にする前からじんましんをおこしていました。
いろいろと病院をまわりましたが、はじめのうちは原因がはっきりしませんでした。
とりあえず皮膚の症状を改善するように、と塗り薬をもらいますが、それでは根本的な解決にはなりません。
一時的によくなっても、また悪くなるの繰り返しでした。
何ヵ所かの病院を回り、最終的に子供のアレルギーを専門にしていらっしゃるドクターの病院へたどり着きました。
そこで初めて、食べ物がアレルゲンになっているのではと言われました。
最初は、はあ、っていう感じです。
だって子供はまだ母乳とミルクしか飲んでいなかったのですから。
でもそのドクターに言わせると、アレルゲンに強く反応する子供は、たとえ母乳しか口にしていなくてもひどい皮膚症状を起こすのだそうです。
そんなことは初めて聞いたので驚きました。
母乳感作というのだそうです。

そういうわけで、しばらくの間は母親である私がアレルゲンを食べないで母乳を与えることにしました。
同時に漢方の塗り薬と、葉っぱみたいな煎じ薬が処方されました。
これはお茶と同じく煮だして飲みます。
がんばってみましたが、ものすごくくさい。
葉っぱの匂いというか、青臭いというか、味も苦くて辛かったです。
どうしても飲めませんといったら、煮だしたものを直接娘の皮膚にかけても効果があるということでした。
それからは飲用はあきらめて、お風呂に持ち込んでは娘にかけていました。
成長につれて娘の状態はよくなりました。
しかし、アレルギー体質というのはあくまでも体質です。
時間をかけて、少しずつ改善していかなければなりません。
それこそ一生ものの病気なのです。
なので大きくなってからも、漢方薬が処方されています。
これは粉薬で、非常に飲みにくいものです。
私も飲めなかった前科があるので、娘が嫌だというのがよくわかります。
といって、飲まさないわけにいきません。
すると薬剤師さんから、いくつかアドバイスをいただきました。
まず、ヨーグルト、アイスクリームといった冷たいものを一緒にとらせる。
あるいは、あらかじめぬるま湯で溶かした薬を、凍らせてシャーベットにして飲み込ませる。
最後は、子供用の嚥下補助剤を利用することでした。

うちは結局、嚥下補助剤がききました。
これはパウチに入ったゼリーで、薬をとかしてゼリーごと飲み込みます。
味がいくつかあって、桃、いちご、ぶどう、チョコです。
チョコ味が苦みをごまかすのに一番いいようで、これに薬をいれて飲ませています。
ただしチョコ味は開栓後、3日以内に飲みきらないといけなくて、これが困ったところです。
しかし、このゼリーだとなんとか薬が飲めるので、当面はこれでがんばるつもりです。

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