風邪に効用のある漢方薬

毎年9月になると一斉に風邪薬のCMがTVから流れ始めます。
鼻の風邪、喉の風邪と、どの商品も大々的にその効用をうたっているわけですが、残念ながら私にはこれらの薬が合わないのです。
異常なくらいの眠気におそわれたり、どうにもならないほど体がだるくなって横になっているしかないなど、それならいっそ飲まずに自然治癒に任そうという経過です。

おそらくこれらは副作用と呼ばれるものの一つでしょうし、また薬の箱にも使用上の注意として書かれています。
こんな事情で、市販の風邪薬とは無縁に過ごしてきた私でしたが、ある年の冬、はるか昔の大学受験の時にひどい風邪をひいてしまいました。
受験本番まで数日という切羽詰まった状況の中「毒食らわば皿まで」ではないですが、せめて症状を軽くするべく薬の服用を決心し、薬局に行きました。
するとその時に応対してくれた薬剤師さんが親切な方で、これまでの状態を聞いた上で漢方薬を教えてくれたのです。
当時は無論、漢方薬というものについての知識など皆無だったし、煎じて飲む面倒な形の薬だとばかり思い込んでいました。
薬剤師さんには笑われてしまいましたが、散剤はもちろん種類によっては錠剤もあるとのこと。
生薬が使われているので副作用も少ない(副作用がないというわけではないこともはっきり説明されました)し、風邪薬ひとつとってもさまざまな種類の漢方薬があるということを知りました。
その時は発熱と節々の痛みがあったこともあり、柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)を薦められたので言われるままに買って帰りました。

この薬が!その時の私には劇的に効いたのです。
それまでのような副作用も全くありませんでした。
以来、柴胡桂枝湯は我が家の冬の常備薬となっています。
後日再びその薬局に行った際、初期の風邪には葛根湯がいいこと、また葛根湯は肩こりにも効用があるので普段から飲んでいても問題ないことなど、新しい情報もゲット。
私は風邪をひくと先ず喉にくる場合が多いので、今では麦門冬湯(バクモントウトウ)も必需品となっています。
価格の方は、種類によってはやはりかなり高いものもあります。
ただ、今は病院で受診した折にお医者さまにお願いすれば、処方箋を書いて下さる先生もいらっしゃる由。
保険がきくなら、それにこしたことはないですよね。
私もまだ実行していないのですが、かかりつけの病院で一度お話してみようかと思っています。
因みに前述の漢方薬ですが、私の娘が授乳中に病院で処方されていました。

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